資金繰りを意識しましょう!

2013-10-14

お金が会社を動かしているのです!

企業の事業活動は、すべてお金が回転することにより行われています。たとえば建設業では、資材を仕入れ、人を雇ったり下請けに出したりして建造物等をつくります。当然、これらの事業活動すべてにお金が必要となります。

したがって、経営者は資金繰りについて「どうすれば良くなるのか」について真剣に考えなければなりません。そうでないと、会社はどんどん苦しくなっていきます。

経営で大切なことは「利益アップ」と「資金繰り」!

お金を意識した企業経営のためには、経営者は何をすべきでしょうか。

それは、「利益アップ」と「資金繰り」です。

いくら利益が上がっても、資金繰りが悪い場合もあります。損益計算書上では利益が出ていても、手元に現金がないような状態です。

それは、企業会計の売上や費用が「現金主義」でなく「発生主義」で行われており、お金の流れを意識した経営がおろそかになっているからです。

「発生主義」と「現金主義」では計上時期にズレが生じる!

売上の計上時期は、「発生主義」の考え方では売買契約を交わしたときや商品を納入したときなど、「売上の事実が発生したとき」です。実際にお金を受け取ったかどうかは、「発生主義」では関係ありません。

「現金主義」で考えると、実際に売上代金の現金が手に入ったときが売上の計上時期となります。企業会計は「発生主義」で行われるため、売上計上の時期と、現金の実際の動きの時期とはズレが生まれるのです。

したがって、利益が出たといっても、売上代金の回収は遅く、仕入代金や経費などの支払いが先に発生すれば、資金繰りは厳しくなります。たとえ黒字でもこのような場合には「倒産」は起こり得ることです。

つまり企業は「利益を出し、資金もまわる」ことにより、初めて存続できるのです。

「試算表」と「資金繰り表」で対策!

しかし中小企業の経営者は、きちんと資金計画をせずに、そのとき任せの経営をしていることが少なくありません。いわゆるどんぶり勘定です。

倒産の原因は、資金繰りに失敗することです。したがって、日ごろから経営者が財務といっしょに資金繰りについてもしっかりと意識を持ち、「試算表」と「資金繰り表」を毎月作成して、対策を講じることが重要なのです。

 

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